彫師:(狭間)堀江弥三郎、(虹梁)開正藤
狭間(正面):「鶴ヶ岡八幡宮 頼朝放生会」
虹梁:(正面):「藤吉郎小牧山の樹木を算う」
狭間(右):「粟津合戦 巴御前の勇姿」
虹梁(右):「藤吉郎 清洲城修復」
狭間(左):「」
虹梁(左):「日吉丸 小六矢矧橋の出会い」
狭間(背面):「石橋山合戦 頼朝朽木隠れ」
虹梁(背面):「秀吉本陣佐久間の乱入」
木曽西の彫り物だけでは自身では確信が持てず、淡路にもう1台ある堀江弥三郎の彫り物を求めて籠池に行って来ました。勿論、祭礼ではないので小屋は閉まっていましたが、地元の方にご無理をお願いして見せて頂きました。結論から云うと、その彫りから堀江弥三郎は西岡弥三郎(彫又)ではないと云う確信が持てました。残念ながら狭間の裏面に修復等で当て木がされて彫銘の刻みは確認出来ませんでした。
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